感想文

今回この様な貴重な体験をさせて頂いたことに感謝します。

(株)日新 第二工場 濵田重春

一日目、草刈。

と言っても傾斜のある場所で大きな鎌を使用しての草刈、「下刈」をしました。小さな鎌で地区の草刈り程度しかしたことが無いうえ、それらの意味意義を考えながらやった記憶もない。そんななか、皆が指導員の方に再三注意されていたことはやはり「安全の確保」。大きな鎌なので隣同士の間隔をきちんととらないと「事故」が起こる。危うく蜂に刺されるんじゃないかという場面も有りましたが、安全第一の指導をして頂いたこと、天気にも恵まれた事により、無事作業を完遂させることが出来ました。 夕方、「森林」についての見識を深める為の座学が開かれました。資料を元に森林の大切さ、森林を良い状態で維持する為に掛かるコストの話、下刈りの大切さも良く理解出来ました。

二日目、間伐。

作業前の注意点等指導の中で、「これから伐る木は多くの先人の方の世話があって育ったもので、それを伐らせてもらうことに感謝の気持ちを持って作業に当たってもらいたい」という言葉を頂きました。前日の下刈もそうですが、それ以外の知らない苦労も沢山あるはずなので、感謝の気持ちを持って伐採しようと思っていましたが、いざ伐るとなるときちんと伐らないといけないという思いが強く「感謝」という気持ちを忘れていました。そんな心構えで間伐をしたせいか、昼過ぎから雨が降り出し作業が中断。もう少し間伐の経験をしたいと思っていたので少し残念に思っていたら、ほどなく雨は止みました。山の天気は変わりやすい、という事をどこかで聞いた事がありますが、その通りだなと思いつつ、もう少し伐採出来る事に感謝の気持ちを持ちました。今回の研修生は優秀だ、と言われ良かったなと思っていましたが、熟練の方たちの一日の間伐本数等話を聞くと、ただただ生産性の悪い一日を作ってしまったんじゃないかと申し訳ない気持ちと、優しく、丁寧に指導して下さったことに感謝するばかりです。

三日目、植林。

一人3本程度の苗を植えました。最初(19年度)の研修で植えられた苗も身の丈超える位に成長していました。今回6回目となりますが、より大きく真直ぐ育っていつか誰かに感謝されつつ伐採してもらえよ、と思いつつ苗を植えました。 今回の山林研修で林業の全てが分かった訳ではありませんが、天然資源の恵みに感謝、という社是の根源を体感できたことは間違いありません。これからの自分の職場での単板1枚1枚の取扱いの指導等、今迄以上に大事にしていかねばと思います。

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