研究開発新製品開発から既存製品の改善・改良、
品質管理や生産性アップなど
守備範囲の広い仕事です。

品質管理部門と生産管理部門の
2つの部門に分かれ、
さまざまな研究開発業務を行っています。

合板の研究開発を行うのは、日新グループの中の1社である「NS木質化学研究所」です。NS木質化学研究所は、所長以下10数名の体制で日新の取り扱う合板製品に関するさまざまな研究開発業務を行っています。スタッフは、品質管理部門と生産管理部門の2つに分かれ、それぞれ専門性を発揮しながら仕事を行っています。
まず品質管理部門が担うのは、合板の品質に関するさまざまな研究活動を行い、それらを基に新製品の開発や既存製品の改善・改良などを行っていく業務です。たとえば強度・不燃・表面性・遮熱性・抗菌性などを改良した合板を、外部研究機関や関係団体と共同で開発します。他方、生産管理部門が担うのは、より高品質で生産性の高い製品製造のための取り組みです。日新の各工場の生産関連のデータは日々研究所に送られ、スタッフがこれらのデータ分析を行った後、品質や生産性に関する改善提案を行っています。日新グループの中では小さな組織ですが、製品の信頼性に直結する大きな使命を担っています。

「研究開発」3つのポイント

  • POINT. 1品質改善においては、データ分析だけでなく、工場に入り製造スタッフと意見交換したり、お客様の声をお聞きするなど、さまざまな視点から検討することが重要と考えています。
  • POINT. 2日新グループの合板は現在住宅部材として多くが使われていますが、素材としてさまざまな機能を持たせることで建築以外の分野にも展開が期待されています。それも私たちの活動テーマのひとつです。
  • POINT. 3研究所ではスタッフ同士のコミュニケーションを重視し、各自の研究テーマや進捗状況も共有。互いにアドバイスし合えるチームワークの良い関係を重視しています。

社員の紹介

U.H 株式会社 日新 NS木質科学研究所 IT部門 2020年入社