日々考え、新たなことに挑戦する。その先に努力の成果が結果となって表れるから面白い!

生産管理

S.N

株式会社 日新 第三工場
生産部一課 係長
2007年入社

仕事の中で重要なポイントはどこですか?

常に良好な状態で
機械を稼働させること。
作業中のルールを守り、
点検・整備を毎月実施。

入社してからあっという間に14年の月日が流れ、今では生産部一課の係長を任され、日々勉強の毎日です。一課というのは、皮を剥ぎ取った原木をロータリーレースという切削機にセットし、大根の桂むきの要領で原木の表面を帯状に薄く削り、合板の材料となる単板の生産をする部署。現場では毎月、「生産性」「品質」「歩留まり」「安全」の各項目で取り組み目標を立て実行しています。この中で最も重要なのは、従業員の「安全」です。作業でケガをさせないためには、「安全」に対する従業員一人ひとりの意識の向上が欠かせません。定期的に安全教育を行い、労働災害対策などを遵守させるよう徹底しています。
生産作業に関しては、生産一課は合板製造の中でも最初の工程なので欠陥品を出さないことが求められます。まずは作業中のルールを守ること。そして年間で決められたメンテナンススケジュールを基に点検、整備を行うこと。それらを徹底し、常に良好な状態で機械を稼働させ、“割れの少ないコシのある”上質な単板を次の工程へと供給しています。

仕事のやりがいは何ですか?

目標達成に向けて
チーム全員で取り組み、
結果を出せた時が
やりがいを感じる瞬間です!

それでも結果がついてこない月は原因を追及し、何がダメだったのかをしっかりと考えます。作業のやり方に原因があるのか。メンテナンスの強化が必要なのか。そして、翌月には目標達成できるように「次はこうやってみよう」と従業員に明確に指示を出し、試行錯誤を重ねていきます。そうやってチーム全員で取り組み、目標達成という結果を出せた時ほど嬉しいことはありません。日々考え、新たなことにチャレンジした先に、努力の成果が結果として表れる。そこに仕事のやりがいを感じています。
まだ係長としては未熟で経験も足りないと思っています。そんな自分が今重視しているは、従業員とコミュニケーションを積極的に取り、現場を円滑にまとめること。指示を出す側が優柔不断だと混乱を招き、従業員との信頼関係も生まれません。さらに向上できるよう目先のことだけではなく、先のことを考えて判断し、未熟ながらも一つひとつ段階を重ねていきたいですね。今まで携わった上司の教えを基に、さらなる成長とステップアップを目指しています。

仕事の紹介

生産管理 高品質な合板を、効率的・計画的に製造するためにスタッフや機械設備などを管理します。