ワンチームでクレームゼロを目指して日々精進!品質日本一の合板工場へ

製 造

S.M

島根合板株式会社 第一工場 
生産3課 係長
2014年入社

仕事のやりがいは何ですか?

合板の品質は
我々接着工程でほぼ決まる!
仕事への自負と責任をもって
品質向上に努める

生産3課で行うのは、板を接着剤で貼り上げる接着工程です。前工程で切削し、乾燥した板(単板)に接着剤を塗布し、表裏用と中板用を貼り合わせることによって合板としての形を成型します。ここでいい加減な作業をすると「剥がれ」など不良な製品になってしまいます。合板にとって「剥がれ」は最も致命的なクレームに繋がり、合板メーカーとしての信用を失墜することにもなり兼ねません。
もちろん良い製品を生み出すためには、接着工程の努力だけでなし得ることはできず、前工程の「切削」「乾燥」と連絡を密にし、より良い単板を供給してもらう必要があります。私自身も係長として、課内の職員のスキルアップ指導に尽力するのみならず、単板に不具合などがある場合は、前工程にフィードバックすることが重要な責務と心得ています。「合板の品質は我々接着工程でほぼ決まる!」という自負と責任をもって品質向上に努め、そして最終の仕上工程に不良品を供給しないよう目を光らせています。

これからの目標を教えてください

コミュニケーションを密にし、
ワンチームで
より良い製品を供給していきたい

品質向上に尽力することは当然ですが、製造業の常として生産性やコスト管理も注力していく必要があります。そのためにまずは自分自身をスキルアップさせていきたい。「接着剤」や「接着後のプレスタイム」といった多くの事柄や、細かな機械の整備ができるように一つ一つの機械にもっと詳しくなるなど、日々研鑽を積んで幅広く知識を身につけたいと考えています。さらに、係長のポジションにいる私は、立場上、上席と部下職員の中間点に立ち位置があるため、双方の橋渡しの役割を期待されていると感じています。「課長の補佐」「部下指導」といったマネジメントスキルの強化も重要な職責だと考えています。
また、接着工程には外国人技能実習生や外国人派遣社員も在籍しているので、日々のコミュニケーションはより一層大切であり、風通しの良い職場づくりにも尽力しているところです。課のみんなが同じ方向を向いて、いわゆる「ワンチーム」として働けるよう努力していきたいと考えています。目指すは、クレームゼロ!品質日本一の合板工場を目指してこれからも精進していきます。

仕事の紹介

製造 製造工程を担当するものづくりのスペシャリスト。経験を重ねる中で高い専門性を発揮できます。