仕事の紹介
製 造製造工程を担当するものづくりの
スペシャリスト。
経験を重ねる中で
高い専門性を発揮できます。
合板は4つの工程で作られます。
それぞれものづくりの醍醐味に満ちた仕事です。
製造は4つの工程で行われます。まず1課(切削工程)が大根の桂むきのように原木を切削して厚さ数ミリの単板にします。できるだけ薄く、均一な単板を作るのがプロの技術です。その単板が2課(乾燥工程)に送られます。2課では、その単板をドライヤーと呼ばれる設備をくぐらせて十分に乾燥させます。3課(接着工程)では表裏用、中板用などの単板を仕組みます。また自社製造の接着剤を塗布し、接着します。ここで合板となります。4課(仕上工程)では規定のサイズに裁断、研磨仕上げを行います。最後に検査して完成です。
お客様に高い評価を受ける日新の製品づくりは、半世紀を超える歴史の中で積み重ねられてきた技術です。良い合板は機械設備だけでできるものではなく、各工程には人の技術が欠かせません。そして、その専門性は高く、経験を重ねるほどに深くなります。日新の製造職は、ものづくりの醍醐味に満ちている仕事です。
「製造」3つのポイント
- 1つの生産ラインには4つの工程がありますが、各工程のスタッフは3〜5人、ライン全体では10人以上が連携して仕事を行います。一人一人が技術を磨くこととともにチームワークも重要です。
- 各工程ではいずれも大型の機械設備を扱います。それを自らの手足のように使いこなす喜びを感じられるはずです。簡単ではありませんが、奥の深い仕事だけにやりがいも大きいです。
- 製品の品質とともに求められるのが生産性。つまりより良い製品づくりを、ムダを出さず効率良く行うことが重要です。その2つを高いレベルで両立させるのが他社に真似のできない日新グループの製造職の誇りです。