原木調達先から届く請求書や書類の情報をデータ化。創意工夫で作業効率と正確性が向上!

原木調達

M.N

日新林業 株式会社 原木部
2021年入社

現在の仕事内容を教えてください

請求書や書類の内容を細部まで確認。
仕事では正確性とスピードを意識しています

日新グループの主力製品は、国内シェア約30%を誇る合板です。その原材料となる原木を国内各地の市場または海外から調達し、グループ内の各工場へ供給するのが日新林業 原木部の仕事です。各工場の生産計画に沿った原木の調達が重要な任務になります。原木部での私の主な業務は、仕入れ先の市場から届いた請求書や書類の内容を確認し、その情報をグループ内の各工場へ送付することです。杉やヒノキといった樹種別、長さ別にデータを集計し、システムへ入力。毎月末日の締めの際は、1カ月分のデータを取りまとめ、各工場へ請求書を発行します。月初めは仕入れ先への支払いの準備に取りかかります。
月次決算を行うためには、毎月棚卸をして正しい在庫数量を把握し、帳簿上の数量と実際の在庫数量を照合することが必要です。各工場が正確な月次決算を行うためにも、仕入れ先から届く請求書や書類の内容を細部まで確認することを心がけています。届いた書類に誤りがあった時は、速やかに担当者へ訂正を依頼します。入力ミスの発生や処理の遅れがないよう、正確性とスピードを意識しながら仕事に取り組んでいます。

仕事のやりがいは何ですか?

創意工夫したことが役立った時は嬉しく、
仕事の幅が広がることに自分の成長を感じます

仕事の全体像を把握することで、今では計画的に業務に取り組めるようになりました。日常的なExcel作業においても、関数や様々な機能を活用することでデータ処理が早くなり、作業効率や正確性が向上。自分が創意工夫したことに対して、「ありがとう、助かるよ!」「資料が見やすくなったよ」と、上司から感謝された時は自分の力が役立てたと嬉しく感じます。業務の精度が向上し、さらに総務業務の一部など任される仕事が増えたこともやりがいにつながり、自分の成長を感じています。
業務では伝票を作成する機会が多く、また、株主総会で使用する資料の校正を任された時に、経理の知識が必要不可欠であると感じたため、入社4年目に簿記3級の資格を取得しました。簿記の基礎知識を学ぶにつれ、取引の仕訳が理解できるようになり、業務に対する理解が深まりました。今後は簿記2級や会社法の基礎知識を習得し、業務の質をより高めていきたいと思っています。国産材の業務に加え、外材の業務も担当することになり、貿易特有の専門用語の理解、取引の流れや書類に関する知識、英語力なども身に付ける必要性も感じています。常に学ぶ姿勢を持ち続け、できることを増やし、社内外から頼りにされる存在になることが私の目標です。

仕事の紹介

原木調達 国内各地、また海外から原木を調達する仕事です。各工場の生産計画に沿った調達こそが使命です。