原木調達国内各地、また海外から原木を
調達する仕事です。
各工場の生産計画に
沿った調達こそが使命です。

原木調達の仕事の
最大の使命は、
各工場が生産に必要な原木を
決して切らさないことにあります。

合板は杉やヒノキといった原木から作られます。この原木の仕入を行う仕事が「原木調達」です。現在、仕入先の中心となっているのが国内市場です。日新では、この市場で取り引きされる良質な原木を適正な価格で仕入れています。また、一部は国外からの外材を輸入したり、さらに自社林から切り出した全伐材・間伐材も利用しています。
原木調達の仕事の最大の使命は、各工場が生産に必要な原木を決して切らさないことにあります。合板用の原木は表面が傷むと使用できず、また各工場の貯木場スペースにも限りがあるため、原木調達の担当者は、各工場の生産計画や在庫状況を常に確認し、数ヶ月先を予測しながら適切な量とタイミングで仕入を行います。
そうした仕事の中で重要なのは市場担当者との関係づくりです。通常は電話でのコミュニケーションが多くなりますが、時折は直接訪問して情報交換するなどし、継続的かつ良好な人間関係の確立・維持に努めます。

「原木調達」3つのポイント

  • POINT. 1日新グループの中で原木調達を担うのは「日新林業」です。国内、海外からの原木仕入を一手に行うほか、島根県内にある約1,000haの自社山林の植林・管理・伐採なども行っています。
  • POINT. 2国内市場からの仕入先は島根県内だけで50カ所以上、四国で10カ所以上、九州は協同組合組織が中心で20カ所程度。原木調達の担当としてそうした仕入先と良好な関係づくりが仕事のひとつといえます。
  • POINT. 3国産材が増える傾向にありますが、それでも製品の用途や規格によっては外国産材も30%弱利用しています。日新ではカナダ・米国・ニュージーランド他から多くの外国産材を輸入しています。これも日新林業の重要な仕事です。

社員の紹介

N.A 日新林業 株式会社 原木部 2021年入社