社員の紹介


製 造
I.H
株式会社日新 四国工場
生産部3課
2020年入社
仕事のやりがいは何ですか?
知識と技術と連携プレーで
生産目標達成へ!
周りと高め合い、
レベルアップを楽しんでいます。
私は四国工場で合板製造の接着工程を担当しています。入社6年目の現在でこそ、「接着工程は合板製造の中で一番重要な工程だ」と自分では思っていますが、初めて見たときは、単板をスライドさせるだけの単純作業にしか見えませんでした。しかし、実際に作業してみると、接着工程は必ずペアで行うため、自分一人のペースでは進められず、相方との連携には細かい技術が必要だと気づきました。力加減やタイミングを合わせることがこれほど難しいとは想像しておらず、単板が割れてしまう失敗も何度も経験しました。その度に「どういうタイミングなら割れずにスムーズに進むのか」と試行錯誤を重ねた結果、今では新人の頃に「上手だな」と尊敬の目で見ていた先輩や上司と肩を並べられるレベルに成長できたのではないかと感じています。早く、正確に、高い品質を保った製品を生み出すためには、知識と技術、そして連係プレーが欠かせません。周りと技術を高め合いながら、目標の達成を通して自分自身のレベルアップを楽しむことが今の私のやりがいです。

仕事の中で重要なポイントはどこですか?
相手を思いやり、
協力し合える関係を築くこと。
誰もが過ごしやすい環境づくりが
効率化を産む

接着工程で大切にしているポイントは2つあります。1つ目は、ペアとなる相手を思いやり、密にコミュニケーションを取りながら協力して作業すること。2つ目は、一切妥協せず、丁寧かつ素早く作業することです。この2点を意識して取り組むと、お互いにストレスなく楽に作業が進み、効率が大幅にアップします。さらに品質向上にもつながり、後工程へより良い製品を送り出すことができます。逆にストレスを感じた状態では作業を妥協してしまい、品質低下を招きかねません。そのため、日頃からプライベートな話も含めて気軽に会話し、円滑な関係を築くことを心がけています。相手を思いやり、良い関係を築き、誰もが過ごしやすい職場環境こそ、効率化の源であり、最も重要な要素だと実感しています。
自分の成長を強く感じるのは、経験を積むことで「考える力」が身に付いたことです。頼りになる先輩や上司に聞けば、自分では気づけなかった視点や知識が得られるため、成長につながる環境が整っています。将来は、頼りにされ、憧れられる先輩・上司になれるように、さまざまなことに挑戦していきたいと考えています。今の上司は現場感に優れ、聞質問に対して即座に答えられ、状況把握力や説明力も高く、非常に頼れる存在です。そんな上司を超えることが私の目標です。


