「いのち輝く未来社会のデザイン」のテーマのもと開催されている2025年大阪・関西万博の住友グループが出店している「住友館」。

この素晴らしい「住友館」の外装には(株)日新が製造した「ヒノキ合板」が全面的に使用されています。

基本設計は電通ライブと日建設計、実施設計は電通ライブと三井住友建設、施工は三井住友建設・住友林業特別共同企業体で建設されました。

外装の美しい曲面は施工時に合板をコールドベンドいう方法でねじりながら取り付ける工法で実現しています。

合板原料のヒノキは、住友グループ発祥の地である「別子銅山」に保有する「住友の森」

から切り出されたものです。使用されたヒノキ合板の総量は約107m3。

現在、外面にここまで合板を使用した建物は他にないとのことです。

 

大阪・関西万博「住友館」

大阪・関西万博「住友館」